ご挨拶
2019年7月10日
この度、何年かぶりに当社ウエブサイトをリニューアルいたしました。ボストンという町とその周辺地区、そしてマサチューセッツ州とその近隣州のご案内をしていく所存です。
ボストンはアメリカで最初に出来た大都市(1630年)であり、いわば古い都ですが、近年では、ハーバード大学、MITという有名大学のある土地柄という事もあり、こうした有名大学を卒業した若い起業家が続々と新企業を立ち上げる、起業舞台の最先端の町であるという一面も出てきました。また、こういった優秀な若い人材を求めてGoogle、General Electric、 Amazonといった大企業が新規に大型のオフィスを引っ越してきたりしています。ボストンは今、今までの古い歴史の見れる町から活動的な近代的な町へ生まれ変わっているところなのです。
こういった事情から、起業をされる方、企業において新しい試みを考えられている方、起業家を育てたいと考えておられる教育者の方にもっとご紹介すべき町と思っています。
また、それと同時にアメリカの発祥の地としての魅力とアメリカ初期の様子をボストン市内のアメリカ初期の史跡などをご紹介しながら、臨場感をもって、来訪される皆様にお伝えできればと考えております。
文化的にも、音楽であれば、小澤征爾さんのいたボストン交響楽団や渡辺貞夫さんのいたバークレー音楽大学、美術であれば、日本の浮世絵や印象派のコレクションで有名なボストン美術館やイザベラ・ガードナー美術館、スポーツであれば、松坂選手や上原選手も在籍した由緒ある球団のレッド・ソックスや過去18年で9回のスーパーボール出場、6回のスーパーボール勝者という常勝集団のニューイングランド・ペイトリオッツというアメリカンフットボールの球団を持っています。
百聞は一見に如かずといいます。ボストンに来ていただき、アメリカの歴史、学術、芸術、文化に触れていただければ、それはアメリカの最古から最先端までを様々な形で体験していただけるという事なのです。
最後になりましたが(最後にとっておきましたが)、ボストンは食べものの美味しいところでもあります。ロブスター、ニューイングランド風クラムチャウダー、あさりの塩ゆで、生ガキ、生ハマグリ、あさりのひもの揚げ物、スクロッドと呼ばれる白身魚、ホタテ貝などボストン近海は美味しい魚介類でいっぱいで、それらを扱ったレストランは高級店から庶民的なお店まで、それぞれのレベルで大変おいしく食べる事が出来るのです。また、イタリア人街、中華街、スペン系のタパス、アイリッシュ系のバーといった、アメリカ移民がそれぞれの調理法でそれらの食材を美味しく仕上げており、どのジャンルのお店にいっても美味しいお店がいっぱいです。これらは来ていただかないと体験出来ません。是非、おいでください。